物件は駅から近いほうが人気があり、すぐに入居者が決まる傾向にあります。
しかし駅から遠い物件にもメリットはあり、ご自身に最適な環境が整っているかもしれません。
そこで今回は、駅徒歩30分の賃貸物件のメリットとデメリットを注意点もあわせてご紹介します。
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駅徒歩30分の賃貸物件とはどれくらいの距離?
営業仕事などで普段歩き慣れていると、駅徒歩30分でも問題ないと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一方で「30分歩くなんて遠すぎて候補には入れられない」と考える方も多いかと思います。
そもそも駅徒歩30分とは、どれくらいの距離を指すのでしょうか。
ここからは、駅徒歩30分の物件に住んだ場合に歩く距離と生活イメージをご紹介します。
徒歩30分は距離にすると約2,400m
不動産広告でよく名にする「駅から何分」という表示は、実際に人が歩いて測った時間ではありません。
駅から物件までの距離は「不動産の表示に関する公正競争規約」により、徒歩1分は80mとして計算することが定められています。
この計算方法を用いると、徒歩30分は「80×30=2,400」となり、毎日通勤や通学で約2,400mの距離を歩くことになります。
ただし、人が歩くスピードは性別や体重、その日のコンディション、歩幅などによって異なり、皆が同じというわけではありません。
また同じ駅徒歩30分でも、急な坂道があったり待ち時間の長い信号があったりすると、さらに時間がかかります。
どれくらいの距離か体感したい場合や正確な時間を知りたい場合は、駅から物件まで実際に歩いてみると良いでしょう。
天気によっても移動時間は異なるので、できれば雨の日と晴れの日どちらも歩いてみることをおすすめします。
駅徒歩30分でもバスがあれば便利
駅徒歩30分の物件に住むと、毎日の通勤通学で往復1時間となかなかの時間がかかります。
実際に居住経験のある方の口コミでも「雨の日はしんどい」「毎日となると不便に感じる」といった声が少なくありません。
しかし駅徒歩30分の物件でも、家の近くにバス停があれば不便さをカバーできる可能性が高いです。
実際に物件の下見に行く際は、最寄りのバス停と物件までの距離、バス利用時の通勤・通学時間を計算してみましょう。
ここで注意したいのが、バスの本数と時間帯をしっかりチェックしておくことです。
物件のすぐ近くにバス停があっても、本数が少なくて通勤・通学時間と会わなければ、結局バスは利用できません。
普段は徒歩で問題なくても、雨や雪など悪天候の日は車で移動したりタクシーを利用したりすることになります。
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駅徒歩30分の賃貸物件にもメリットはある!デメリットもご紹介
駅徒歩30分の物件にもメリットはあり、なかには駅から遠い物件に絞って住まいを選ぶ方もいらっしゃいます。
「なにがなんでも駅から近いほうが良い」という方以外は、駅から遠い物件にも目を通してみましょう。
駅から遠いというだけで避けがちだった物件も、よく見ると距離をカバーできるほどの条件が揃っているかもしれません。
ここからは、駅徒歩30分の物件ならではのメリットとデメリットをご紹介します。
駅徒歩30分の物件に住むメリット
駅徒歩30分の物件には、以下のようなメリットがあります。
●駅近の物件に比べると家賃が安い
●静かな地域が多い
一般的に駅から近い物件ほど人気があるため、家賃も高くなる傾向にあります。
そのため駅から遠い物件は家賃が安く、同じ条件でも駅近物件より安く借りられる点がメリットです。
ウォークインクローゼット付きでバストイレ別が良いなど、それぞれ物件に求める条件があるでしょう。
駅近物件だと手が出ない家賃設定でも、駅徒歩30分の物件であれば借りられるかもしれません。
また、駅から離れた場所は商業施設が少ない傾向にあるため、静かで落ち着いた環境で過ごせる点もメリットの1つです。
駅の近くは通勤や通学がしやすいものの、電車の音や飲食店の騒音、酔っ払いの声など騒がしいのがデメリットです。
周辺にある施設によっても異なりますが、駅徒歩30分の物件は喧騒から離れて静かに暮らしたい方に向いていると言えるでしょう。
また、物件のデザインや設備にこだわりがあり、駅近物件よりも安い家賃のお部屋を探している方にもおすすめです。
駅徒歩30分の物件に住むデメリット
駅徒歩30分の物件に住むデメリットは、やはり移動が大変ということでしょう。
家賃の負担を減らすために駅から遠い物件を選んだものの、交通手段が車中心となりガソリン代がかかっているという方もいるようです。
また女性の一人暮らしの場合は、仕事やアルバイト、飲み会などで帰りが遅くなった場合に徒歩で帰宅するは危険です。
このような場合はおのずとタクシーでの帰宅となるため、金銭面の負担が大きくなってしまいます。
夜遅くなることが多い方は、できる限り駅に近い物件を選んだほうが良いかもしれません。
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駅徒歩30分の賃貸物件を選ぶときの注意点
前章でメリットとデメリットをご紹介しましたが、それも踏まえた上で「駅徒歩30分の物件が良い」という方もいらっしゃるでしょう。
駅から物件まで30分ほどかかる賃貸物件を選ぶ際は、以下のポイントにご注意ください。
物件付近を通るバスの時刻表をチェックする
先述したように、駅徒歩30分の賃貸物件を探す際は、バス停の位置と運行状況を確認しておくことが大切です。
駅から遠くても、物件のすぐ近くにバス停があれば、そこまで不便に感じることはないでしょう。
ただし、運転手不足や利用者の減少などにより、突然運行本数が減ってしまうことも考えられます。
バス利用を前提とした場所へ引っ越すのであれば、不動産会社の担当者に運行状況について確認してくことをおすすめします。
また運行間隔が短い場合でも、混雑時には遅れて到着する可能性もあるため、実際の通勤・通学時間に利用してみるのも良いでしょう。
住み始めてから後悔しないためには、下調べがなによりも重要です。
治安状況の確認をする
駅から離れたエリアは閑静な住宅街になっていることが多いですが、お店などがない分、人通りも少なくなります。
暗い道を一人で30分以上かけて帰宅するとなると危険なため、駅から物件までの道中に街灯があるか確認しておきましょう。
また、気になる物件を見つけたら、不動産会社に物件周りの治安状況について確認しておくこともおすすめします。
スーパーマーケットが物件の徒歩圏内にあるか
駅から離れると商業施設も少なくなるので、最寄りのスーパーマーケットまでけっこうな距離を歩かなければならないケースもあります。
買い物施設が遠いと生活利便性が非常に低くなり、ストレスに感じてしまうため、物件を決める前にしっかり確認しておきましょう。
スーパーマーケットだけでなく、コンビニエンスストアやドラッグストア、病院など生活に必要な施設もチェックしておくと安心です。
また、駅まで自転車を利用する方は、駐輪場の有無や位置などもあわせて確認しておきましょう。
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まとめ
駅徒歩30分の物件はデメリットが多いように感じますが、家賃が低め、静かで落ち着いた環境が整っているなどのメリットもあります。
しかし、駅から離れると商業施設が少なくなるため、最寄りの買い物施設や人通りの多さなどを事前に確認しておくことが大切です。
立地によっては好条件の物件が見つかる可能性もあるので、駅から遠いという理由だけで除外せず、物件の概要をチェックしてみることをおすすめします。
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大国住まい スタッフブログ編集部
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