初めての一人暮らしを快適なものにするには、部屋選びがなによりも重要です。
できれば時間をかけて部屋探しをしたいところですが、そもそも何を基準に選べば良いかわからないという方も多いでしょう。
そこで今回は、後悔しない部屋選びのコツについて、失敗例と対策をあわせてご紹介します。
一人暮らしをスタートさせる方や引っ越しをご検討中の方は、ぜひ参考になさってください。
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失敗例から学ぶ部屋選び!立地のチェックポイント
賃貸物件を探しているときに、立地条件を重視する方も多いでしょう。
はじめに、立地における部屋選びの失敗例と対策方法をご紹介します。
駅からの距離が思ったよりも遠い
立地における部屋選びの失敗例として挙げられるのが、駅から物件までの移動時間が予想以上に長いというケースです。
不動産ポータルサイトや物件情報誌には、駅やバス停からの距離が「徒歩○分」と記載されています。
不動産情報の表記ルールにより徒歩1分は80mと決まっていますが、階段の上り下りや信号の待ち時間などは計算に含まれていません。
たとえばマンションの9階と1階では、同じ立地でも9階のほうが駅に行くまでに時間がかかると考えられます。
1階であればすぐにエントランスに出られますが、9階の場合はエレベーターの待ち時間などが生じるためです。
住んでから後悔しないためには、下見に行ったときに最寄り駅やバス停まで実際に歩いてみることをおすすめします。
周辺の騒音が気になってしまう
利便性を重視して駅の近くの物件を選んだら、騒音がひどくて眠れないという失敗例もあります。
電車が通過する音はもちろん、近くに踏切がある場合は警報音も鳴り渡り、ストレスに感じてしまうこともあるでしょう。
また駅周辺が繁華街になっているエリアでは、深夜でも人の話し声や騒ぐ音などが聞こえてきます。
騒音が気になる場合は、内見の際に周辺の交通量と部屋の防音設備などを確認しておきましょう。
また日中だけでなく、夜や朝など時間を変えて下見をしておくと、周囲の状況を把握しやすくなります。
想像以上に生活利便性が低かった
周辺施設をチェックせずに物件を選んでしまい、住み始めてから後悔するケースもあります。
スーパーマーケットやコンビニまでの距離は多くの方が確認しますが、それ以外にも幅広い視点で生活環境を考えることが重要です。
たとえば持病があり定期的な通院が必要な場合、周囲に買い物施設が充実していても、病院が遠ければ不便に感じてしまうでしょう。
部屋を探す際は、買い物施設だけでなく、病院などの生活に欠かせない施設の場所と距離も確認することが大切です。
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失敗例から学ぶ部屋選び!間取りのチェックポイント
初めて賃貸物件を借りる際に起こりやすい失敗として、間取りや収納に関するものが挙げられます。
間取りや収納は日常生活の質を左右する重要な要素なので、気をつけたいポイントを事前にチェックしておきましょう。
家具の設置が難しい
基本的に、部屋の形は正方形や長方形など、四角に近いほうが使いやすいとされています。
三角形など特殊な形の物件はデッドスペースが生まれやすく、思ったように家具を設置できない可能性があります。
もし気に入った物件が変わった形をしている場合は、内見時に細かく採寸し、家具を設置できそうかチェックしましょう。
また内覧の際には、玄関や部屋の扉の間口も確認することが大切です。
たとえば部屋に置くソファーやテーブルを購入しても、間口が小さければ室内に家具を搬入することができません。
無理やりなかに入れようとして壁や床を傷つけてしまうこともあるため、家具は運びやすさも考慮して購入しましょう。
収納スペースが少なくて物をしまえない
部屋の広さだけを重視してしまい、収納スペースを見落としてしまうといった失敗例もあります。
どんなに部屋が広くても、収納スペースがなければそこに収納棚を置くことになり、部屋の面積が小さくなってしまいます。
また、収納扉が引き戸か開閉式なのか、どこ向きに開いてどのくらいスペースがあるのかもチェックしておくことが大切です。
収納スペースの広さや構造は、なかなか間取り図だけでは把握しづらいため、内見時に忘れずに確認しておきましょう。
日当たりや風通しが悪くて生活しづらい
賃貸物件を借りる際に「昼間は仕事で家にいない」からという理由で、日当たりや風通しを気にしない方もいるかと思います。
しかし、日当たりや風通しが悪いと室内に湿気が溜まりやすく、また洗濯物が乾きにくいなどのデメリットがあります。
昼間は家にいないとしても、仕事から帰ってきた時に湿気で部屋がどんよりとしていたら、良い気にはならないでしょう。
「内見時に確認しておけばよかった」と後悔しないよう、なるべく日当たりや風通しも考慮した上で物件を決めることをおすすめします。
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失敗例から学ぶ部屋選び!設備のチェックポイント
快適な一人暮らしをスタートさせるには、生活の質を左右する設備のチェックも欠かせません。
最後に、設備における部屋選びの失敗例と対策方法をご紹介します。
コンセントの場所が悪くて不便
コンセントの位置を確認しておらず、家具のレイアウトをすべてを見直すことになるという失敗例もあります。
内見時には部屋の広さや収納スペースに目が行きがちで、コンセントの位置確認まで気が回らなかったという方も多いです。
しかし、コンセントの位置によってある程度家具の配置が決まってしまうため、今後の生活に影響する重要な要素といえます。
住み始めてから後悔しないよう、内見時にはペンも持参し、コンセントの位置を間取り図に書き込んでおくと良いでしょう。
キッチンが不便に感じられてしまった
キッチンは、室内設備のなかでも使用頻度が高いため、ご自身にあっていないとストレスに感じてしまいます。
たとえば、一口コンロや作業スペースの狭いキッチンは、頻繁に自炊する方からすると不便です。
自炊の頻度が高いという方は、内見の際にコンロの配置や数、作業スペースなども確認しておきましょう。
その際には、冷蔵庫や電子レンジなどの配置場所も踏まえて、実際の家事動線を意識することも大切です。
またキッチン関連の失敗例として、料理をした際に居室にニオイがこもってしまう点も挙げられます。
一人暮らしに多い物件の間取りは「1K」と「ワンルーム」ですが、頻繁に自炊をする方には1Kがおすすめです。
1Kはリビングルーム1つとキッチンで構成された部屋で、ワンルームはキッチンが部屋の中にある間取りのことです。
間取りは物件資料で確認できますが、わからないときは不動産会社にご相談ください。
インターネット環境が悪い
Wi-Fiが完備された物件を選んだものの、通信速度が遅くて使い物にならないという失敗例もあります。
今や必需品となったインターネット環境ですが、賃貸物件の場合は住民同士で回線を割り振る共用タイプも多いです。
また、インターネットに関することが物件資料に記載されていない場合は、Wi-Fiが使えない可能性があります。
在宅ワークなど仕事でインターネットを使う方は、物件にWi-Fiがあるか、快適に利用できるかなどを不動産会社に確認しておきましょう。
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まとめ
部屋選びで後悔しないためには、立地や間取り、設備などを考慮して、総合的に判断することが大切です。
1度の内見だけではわからないことも多いため、朝や夜など時間帯を変えて下見することをおすすめします。
不明な点や不安な点があれば、必ず契約する前に不動産会社にご相談ください。
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大国住まい スタッフブログ編集部
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