賃貸物件を探す際、多くの方が最初に考えるのは「どこに住むか」です。
しかし「どの地域が良いのか」を決めるのは、意外と難しいものです。
そこで今回は、賃貸物件を検討中の方に向けて、住む場所の決め方のポイントやファミリー世帯が住む場所を決めるときのポイント、周辺環境の調べ方についてご紹介します。
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住む場所の決め方のポイントとは?
多くの方は、感覚的にエリアを絞って賃貸物件を選んでいます。
しかし、住む場所は生活の質に影響を与えるため、しっかりと調べて決めることが大切になります。
住む場所の決め方のポイントは、以下の3つです。
①交通アクセスの良さ
住む場所を選ぶうえで、交通の便は大切な要素です。
毎日の通勤や通学だけでなく、日常生活での移動もスムーズにするため、鉄道やバスなどの公共交通機関の利便性を調べておきましょう。
また、通勤や通学にどれくらいの時間がかかるかも大切なポイントです。
住む前に、職場や学校へのアクセス時間を確認しておくことをおすすめします。
②治安
家を選ぶ際は、治安の良さも大切な考慮事項です。
家族連れはもちろん、一人暮らしをする方も、治安の悪い場所に住みたいとは思わないですよね。
安全な住まい選びには、治安のチェックが欠かせません。
警察の犯罪統計や地域の口コミをチェックして、そのエリアの安全性を確認しましょう。
とくに、街の明るさ、防犯カメラの有無、駅前の交番の存在がポイントです。
また、近くに賑やかな繁華街があれば、仕事などで帰りが遅くなっても安心です。
③周辺環境
住まいを選ぶ際、周辺環境へのチェックも欠かせません。
自然豊かな場所かどうかや騒音レベル、買い物施設の近さなど、さまざまな点を考えてみましょう。
大切なのは、何を重視するかです。
たとえば、小さなお子さんがいるご家庭なら、静かで空気がきれいな、公園が近い地域を選びたいですよね。
一方、一人暮らしをする方なら、少しの騒音や立地の問題は気にせず、駅の近さや家賃の安さを優先することもあります。
住む場所を選ぶ際には、周辺環境が自分のライフスタイルに合っているかを考えることが重要です。
もし周辺環境が自分の好みや生活スタイルに合わない場合、賃貸物件が素晴らしくても快適に感じにくくなることもあります。
また、霊園、火葬場、風俗店、煙を出す工場など、避けたい施設が近くにないかもチェックしましょう。
自分にとって心地よい場所であるかどうかを確認することが大切です。
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ファミリー世帯の住む場所の決め方とは?
子育て中の家族にとって、住む場所を選ぶことは、家族のライフスタイルや子どもの将来に大きな影響を与える大事な決断です。
そう簡単には決められないし、どう選べば良いか悩む方も多いでしょう。
住む場所を選ぶ際は、何を一番大切にするか、どのポイントを重視するかを決めることが重要です。
また、子どもの年齢によって、求める環境や必要な施設も変わってきます。
この章では、ファミリー世帯の住む場所の決め方のポイントをご紹介します。
①通勤・通学時間
ファミリーが住む場所を選ぶ際、通勤・通学にかかる時間や乗り換えの回数は大きなポイントです。
家から最寄り駅までの距離も念頭に置いて選びましょう。
スイスのチューリッヒ大学の調査によると、通勤時間は幸福度に影響を与えると言われています。
具体的には、通勤時間が20分長くなった場合、給料も30%増えないと満足できないらしいんです。
この調査結果が日本にも当てはまるとは限りませんが、都会の激しい通勤ラッシュを考えると、通勤時間が幸福感に影響を与える可能性は高いでしょう。
個人差はありますが、都市部での理想的な片道通勤時間は平均35分です。
片道通勤時間が86分を超えると、きついと感じる方が多いようです。
共働きの場合は、パートナーの職場までの距離も考慮して、どちらも同じくらいの通勤時間になるような場所を選ぶと良いでしょう。
片方だけが通勤に多くの時間を費やすと、不公平感が生まれてしまうかもしれません。
また、忙しい毎日を少しでも楽にするため、スーパーマーケットやドラッグストアが通勤経路上にあると便利ですね。
②子育てファミリーにやさしい周辺環境
家族で新しい住まいを探すとき、子どもたちが元気いっぱい遊べる公園や遊び場、子育てサポートが受けられる児童館や学童保育などが周辺環境に揃っていると、子育てがぐっとラクになります。
また、図書館や公民館、教育に役立つ学習塾など、子どもの成長に良い施設が手軽に行ける場所にあると嬉しいですよね。
買い物が便利なスーパーマーケットやドラッグストア、コンビニ、家族で楽しめる大型ショッピングモールや商業施設があると、なお快適です。
③医療機関
ファミリーが新しい住まいを探すときは、医療機関や緊急避難場所が近くにあるかもチェックしましょう。
とくに、救急指定病院や大きな病院がすぐに行ける場所にあると、いざという時に安心です。
日常的に利用することが多い内科や歯科、子どもがよく行く小児科や皮膚科などのクリニックが近くにあるかもチェックしておきましょう。
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住む場所の周辺環境の調べ方とは?
理想の賃貸物件でも、周辺環境が合わなければストレスがたまることもあります。
周辺環境の具体的な調べ方は、以下のとおりです。
①交通の利便性の調べ方
新しい住まいを探す際、最寄り駅までどのくらい時間がかかるかは大きなポイントです。
インターネットで調べることもできますが、実際に歩いてみると、信号や歩道橋、交通量など、実情がよくわかります。
とくに、子育て中の方なら、歩道が広くベビーカーを押しやすいかなども重要です。
駅から直線上に住まいがあると、子どもを連れての移動も楽ですよね。
駅までの距離が遠い場合は、バス停や自転車の駐輪場の有無もチェックしましょう。
また、最寄り駅からの交通機関の便利さも大事です。
バスを使うならバスの本数や終バスの時間、夜行バスの有無を確認すると安心です。
電車の場合は、通勤時間帯の運行本数や特急・快速の停車駅か、始発電車の利用が可能かもポイントになります。
座って通勤できると、毎日のストレスも減るでしょう。
車やバスでの通勤を考えているなら、交通量や混雑状況も調べておくのがおすすめです。
②生活環境の調べ方
スーパーマーケットやコンビニが家や最寄り駅の近くにあるかを確認しましょう。
近隣に小規模なスーパーマーケットが複数あれば、商品の種類や特売を使い分けて賢く買い物できます。
日用品や急な買い物に便利なコンビニは、できれば家から5分圏内にあると良いですね。
健康や緊急時に頼れる病院の存在も大切です。
内科や歯科など、日常的に利用する可能性のある科目の病院が近くにあるか、土曜日も開いている病院があるかもチェックしておきましょう。
役所や銀行、郵便局も生活に密接に関わる施設です。
役所での各種手続きや、銀行、郵便局での用事を考えると、これらの施設が通勤・通学路にあると何かと便利です。
役所が遠い場合は、出張所が近くにあるかも確認してみてください。
③住む場所の治安の調べ方
どれくらい人通りがあるのか、とくに昼間と夜間で雰囲気がどう変わるのかを確認するために、実際にその地域を歩いてみることがおすすめです。
夜になると街の様子は大きく変わることがあるため、夜間の街灯の明るさや人通りの有無もチェックしてみてください。
もし小学生や中学生のお子さんがいるご家庭なら、安全な通学路があるかどうかも大切なポイントです。
物件の近くに大きな道路があるか、大型車が多く通るような工場が近くにないかも見ておくと良いでしょう。
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まとめ
住む場所の決め方のポイントは、交通の利便性、治安、周辺環境の3つです。
ファミリー世帯の場合は、通勤・通学にかかる時間や子育てしやすい周辺環境かどうか、近隣に医療機関があるかどうかをチェックしましょう。
周辺環境の調べ方のポイントは、最寄り駅までの距離、生活の利便性、治安の良い場所かどうかです。
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大国住まい スタッフブログ編集部
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