インターネットで物件を見ている際に「居住中」や「退去予定」などご覧になったことはありますでしょうか?
居住中や退去予定とは、現在お部屋に入居者がいるが、退去をすることが既に決まってあるお部屋を指しています。
今回は、そういった退去前のお部屋を契約したい場合などについて、
解説していきます。
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弊社へのお問い合わせはこちら居住中のお部屋は契約できるの?
結論、居住中のお部屋でも契約は可能です。
退去前のお部屋は、現在居住中だが、退去されることが既に決まっているため、
入居者募集が開始されます。
大抵のお部屋は1ヶ月~2ヶ月前退去予告なので、
例えば1ヶ月前退去予告のお部屋の場合は、
12月中に退去したい旨を伝えれば1月末退去予定で募集が開始されます。
家主様は可能な限り空室の期間を作りたくないため、
退去届を受理してからすぐに募集を開始する事があります。
では通常に即入居で募集しているお部屋の手続きと何が異なるかを説明していきます。
居住中のお部屋を契約する際の注意点とは?
退去前のお部屋の場合、実際にお部屋の中を確認することができず、
契約を進めていく必要があります。
お部屋を申込する前に、ポータルサイトなどで事前に見て決めるかと思いますが、
同じお部屋のタイプでも異なる号室の写真で、お部屋の掲載をされている場合もあるので、実際床や壁の色味が異なっていたり、設備などが異なっている可能性があります。
また、退去前のお部屋で契約を進めていて、実際に内覧してからイメージと異なっていたとしても、物件やどこまで契約が進んでいるかによって違約金を請求されてしまう可能性があるため、注意が必要です。
また、前の入居者が退去するまで、入居日を確定させることが基本的にできません。
理由は、中の状態を見てから清掃にどのくらいの日数がかかるか、
業者と確定していくためです。
例えば、前の入居者が長く住んでいて、清掃にかなりの時間を要してしまう場合、希望の入居日に沿えない可能性がるためです。
ですので、転勤に伴う引越しや、現住居の退去日が決まっていて、いつまでに引越しをしないといけないと決まっている場合は、希望日に入居できないといったリスクがあります。
メリット・デメリット
では退去前の物件は契約をしない方がいいのか?
という疑問があるかと思いますが、
実際に人気の物件は退去前に埋まってしまう事が多々あります。
この記事では退去前のお部屋を実際に契約するメリット・デメリットを解説します。
メリット
・なかなか空室がでない人気のお部屋を借りることができる。
・空き待ちをしていた物件の契約ができる。
デメリット
・掲載で見ていた内装、設備が異なる可能性がある。
・入居日をなかなか確定できない。
・清掃やリフォームがどこまでできているか入居直前まで分からない場合がある。
まとめ
退去前のお部屋を契約はリスクもありますが、
人気の物件を契約したい方には悩むところだと思います。
是非、こちらの記事を参考に判断して頂けますと幸いです。
大国住まい スタッフブログ編集部
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