これから引っ越しをして新生活が始まるかたは、新居でどんな暮らし方をするのか思い描いているのではないでしょうか。
しかしいざ賃貸物件を探しているなかで自分がこれは譲れないと思っている設備がなかったり、結果的に付いててよかったりとさまざまなことが考えられます。
今回は賃貸物件を探している単身向けとファミリー向けに、「これはほしい」と思われている設備や選ぶ際のポイントについてご紹介します。
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ここでは一人暮らしをスタートさせるかたに人気の設備を5つご紹介します。
インターネット無料
インターネット無料であれば使用料を払わなくて済むので、一人暮らしやファミリー世帯ともに人気が高く今、入居者にとってなくてはならないものです。
備え付けられていると、通信事業者に依頼して回線をつないだりポケットWi-Fiの契約をしたりと、費用の掛からないことが大きなメリットと言えます。
無料のインターネットがついていれば、通信量の制限に関係なく好きなだけ使えるのです。
パソコンやスマートフォンで動画を見る入居者ニーズに対応したものと言えるでしょう。
エアコン
初期設置されていれば自分で買う必要がなく、入居した後に故障してもほとんどが大家さんの負担になるため人気の高いものです。
エアコンはついている物件のほうが少し割高になりますが、自分で手配すると本体代や設置費用も掛かるので節約につながります。
メンテナンスの面や費用の面を考えても、入居者がエアコン付きを選ぶのは当然の流れと言えるでしょう。
独立洗面台
独立洗面台とは、トイレや浴室が切り離された洗面台のことを言います。
家を出るまでのあわただしい朝にヘアセットやメイクをする女性にとって時短を可能にするため人気があります。
洗面台が独立していると収納部分も多くあるので湿気の心配もなくさまざまなものを納められるのです。
またコンセントも設置されているのでドライヤーなどの電化製品が使えてとても便利です。
浴室と一緒になっていると使用時に足が濡れてしまうので、切り離したいと思う方も多いでしょう。
TVモニター付きインターホン
とくに一人暮らしの女性にTVモニター付きインターホンを採用するニーズが高まっています。
来訪者がインターホンを鳴らすと、カメラが作動してドアを開けず居室内からモニター越しに顔を確認できるので、防犯対策として有効だからです。
一人暮らしで訪問者がしつこい勧誘の場合、TVモニター付きインターホンがあるとカメラに写っている人物像を確認できるためドアを開けずに対応できます。
カメラに録画機能がついているものもあるので来訪者を帰宅後に確認できるのも重宝される理由と言えるでしょう。
宅配ボックス
宅配ボックスとは荷物の受け取りを在宅や不在に関わらず受け取れるアイテムです。
家にいないときでも宅配ボックスがあれば荷物の受け取れるのはうれしいところです。
たとえばネットショップで日時指定が出来なかったとしても荷物を受け取れます。
近頃宅配業者を装った悪質なセールスも特別なことではなく、セキュリティの面で気になるところです。
しかし宅配ボックスがあれば、直接荷物を受け取らなくて良いので安心です。
対面で受け取らなくて済むため、一人暮らしには需要の高い設備と言えます。
ファミリー世帯が絶対ほしいと思う設備とは
一人暮らしのかたに人気の設備として挙げられていた「インターネット無料」や「TVモニター付きインターホン」、「宅配ボックス」はファミリー世帯にもあがっています。
くわえてファミリー世帯だからこそ需要の高い設備をご紹介します。
追い焚き機能
ファミリー世帯で賃貸物件に入居するかどうかを見極める際に重要視されているのが追い焚き機能です。
生活のリズムが違うために入浴時間もまちまちになりますが、スイッチを押すだけで同じ水量のまま温めなおせる手軽さはとても人気を集めています。
あるととても重宝する追い焚き機能ですが、なかったとしたら冷めてしまったお湯を入れ替えるのには時間と手間がかかり経済的ではありません。
そのようなファミリー世帯の悩みを追い焚き機能が解決してくれます。
入浴時間の揃わないファミリー世帯にはぜひ取り入れたいと思う機能です。
システムキッチン
システムキッチンとはコンロ台と調理台、流し台が組み込まれて1枚の天板でつながっている設備のことを言います。
ファミリー世帯が選びたい理由としては子どもの安全面での配慮が挙げられます。
システムキッチンがIHコンロになっていれば、火を使わないで加熱できる安全性の高い調理設備です。
昨今のシステムキッチンは安全性に配慮されており、事故のリスクを最小限で食い止められるよう設計に工夫されています。
子どもを含めた家族全体が安心できるうれしい設備です。
浴室換気乾燥機
浴室換気乾燥機とはバスルームについている乾燥機のことで、乾かすだけでなく暖房や冷風、換気などさまざまな機能がついています。
時間や天気を選ばず浴室全体の湿気を排出するので、カビ対策になったり洗濯物を乾かせたりするのが大きなメリットです。
家族で住んでいるとたくさんの洗濯物が出てくるので、梅雨の時期など雨が続いてしまうと乾くのに時間がかかり、干す場所に悩みます。
浴室換気乾燥機を使うと、洗濯物が乾くだけでなく浴室内のカビ対策にもつながります。
共働きや子どもがいるファミリー世帯には関心の高いものと言えるでしょう。
エントランスオートロック
エントランスオートロックとは、建物にある入り口の扉が自動的に施錠される仕組みを言います。
入居者や許可された人しか入れないため防犯対策にもつながります。
また「TVモニター付きインターホン」と同じく対面せずにセールスや勧誘を断ったり居留守を使ったりすることができるので、気持ちの負担が少なくて済むのです。
またエントランスで不審者侵入を防げるため、ファミリー世帯には頼もしい機器と言えるでしょう。
賃貸住宅でなくてはならない設備を見定めるポイント
単身向けとファミリー向けに人気のある設備をご紹介してきましたが、この章では選ぶ際のポイントを解説します。
イメージする
賃貸住宅を選ぶためには、まず自分がどのような暮らしをしたいのかを具体的にイメージしてみることが大切です。
家族がいるのであれば相談しながら優先順位を決めておくことが大切です。
ほしい設備があるけれど、予算を超えてしまう場合には家電や家具で補えるのかを考えてみましょう。
IHクッキングヒーターのシステムキッチンにしたいけれど手が出ないのであれば開いているところへ卓上コンロを置いてみると案外しっくりくるかもしれません。
また代用できないものや浴室換気乾燥機など入居を決めてしまえばあとから付けられないものの場合は慎重に検討する必要があります。
設備の劣化を確認
住んでから後悔しないように設備面を細かくチェックしておきましょう。
内装はきれいであっても劣化が進んでいる場合もあります。
給湯器が設置されて10年以上経過している場合は、経年劣化も進んで追い焚き機能の不具合があるかもしれません。
またシンク下の排水管から水漏れや、古いエアコンで電気代が高くつく可能性など、後悔しないように内覧時に細かくチェックしておきましょう。
家賃以外のランニングコスト
どれだけ家賃が安いからと言っても光熱費が思った以上に高くなってしまうようであれば物件を見直す余地もあるでしょう。
まずはランニングコストがかかりやすい設備ではないか調べておく必要があります。
可能であれば昼の日当たりだけでなく夜や冬の気温も、内覧時に確認しておいたほうが良いでしょう。
まとめ
今回は賃貸物件で「これは絶対にほしい」人気の設備についてご紹介しました。
一人暮らしやファミリー世帯があったら良いと思うお得で便利なものであっても、ライフスタイルや好みによっても優先順位は違ってきます。
快適な毎日に必要な機能は何かを、シミュレーションしながら見極めることが大切です。
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