皆さんは、不動産の内見をするとき、何を重点的に見ていますか?
少しでも快適に生活するためには、ただ部屋を見るだけでなく細かいところまでしっかりチェックしておく必要があります。
そこで本記事では、内見時にあると便利なグッズや、おすすめ時間帯、チェックポイントをご紹介いたします。
これから住み替えを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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賃貸物件を内見するときに、皆さんは何を持参しますか?
手ぶらで行く、という方もいると思いますが、しっかりと準備したほうがより充実した内見になるでしょう。
ここでは、内見時に持っていくと便利なグッズについて紹介します。
必要な持ち物
もちろん、手ぶらで内見してもかまいません。
しかし、メモが必要になったときや写真を撮っておきたいときに何も持っていないと不便です。
一般的に持っていくと良いものは、スマートフォン・図面・メジャー・メモになります。
スマートフォンはほとんどの方がかばんの中に入れていると思いますが、他にもメモやメジャーなども持って行くと役に立ちます。
とはいえ、スマートフォンさえあれば基本的にいろんな使い道があるので、忘れ物をしてもとくに問題はありません。
ただ、間取りなどが記載された図面はスマートフォンでは確認できませんから、なるべくは持参するようにしましょう。
ちなみに、スマートフォンでは主に「カメラ」「コンパス」「水平器」の3つを使用します。
ほとんどの内見が撮影OKなので、積極的に写真を撮って良し悪しを確認しましょう。
コンパスは、日当たりを確認するときにぴったりです。
服装は決まっている?
内見だからといって、「この服装でないとNG」ということはありません。
しかし、できれば動きやすい服装や脱ぎ履きしやすい靴を選びましょう。
とくに数件回る場合は、スカートやブーツなどの動きにくいファッションは疲れやすくスタッフの方にも迷惑をかけてしまう可能性があります。
ブーツのように脱ぎ履きに時間がかかるような靴は、避けたほうが無難です。
内見の流れ
必要な持ち物を準備したら、内見の流れをある程度把握します。
予約なしでも可能ですが、なるべくは予約したほうがスムーズに進めることができます。
最近はインターネットで簡単に予約ができますから、気軽に利用してみてください。
1日に見る物件数は、4〜5件がベストです。
たくさん回れば良いというわけではありません。
最高でも5件を、じっくり入念に見て回りましょう。
基本的に不動産屋へおこなってから内見しますが、忙しい方は現地集合にすることでスムーズに見て回れます。
ただ勝手に現地集合にすることはできませんから、必ず一度不動産屋に相談することをおすすめします。
賃貸物件を内見するときに適切な時間帯
どの時間帯がもっともベストなのでしょうか?
ここでは、内見に適切な時間帯について解説します。
失敗しないためにも、事前にきちんと確認しておいてください。
1件あたりの所要時間
1日に1件だけという方は少ないでしょう。
先ほども述べたように4〜5件は見て回ったほうが良いので、それを踏まえたうえで適切な所要時間を知っておくと助かります。
もちろん、1日2件を時間をかけて見学するのもおすすめです。
一般的な所要時間は、5〜30分と言われています。
短いところは5分で終了しますが、5分では部屋の良し悪しまで分からないので、30分は設けたほうが安心です。
それでも1件1時間以上かかることはありません。
土日は避けたほうが良い?
土日がNGな理由は、単純に希望者が多いからです。
予約ができたとしても担当者が割ける時間が短くなってしまうため、できれば避けたほうが良いでしょう。
おすすめは平日ですが、水曜日はあまり良い意味を持たない(契約が「水」に流れる)ためおすすめしません。
実際、ほとんどの不動産屋は水曜日を定休日にしています。
一人暮らしにおすすめの時間帯
また、一人暮らしやファミリー層によっても適切な時間帯は決まっています。
一人暮らしの場合は、「朝」がおすすめです。
夜勤が多い方もこの時間帯がベストでしょう。
朝に見学することで日当たりや通勤通学時の電車やバスの混み具合を知れ、朝から営業している飲食店も探しやすくなるからです。
夜勤が多い方は、日中にしっかり睡眠が取れるかも重要になってきます。
近くに小学校や幼稚園がないか、ファミリー層が少ない物件かも確認しておきましょう。
専業主婦におすすめの時間帯
専業主婦のように家にいる時間が長い方は、周辺環境がとても重要になるため「昼間」がおすすめです。
だいたい17時くらいまでを目安にし、騒音や西の日の入り具合などを確認しましょう。
最近は在宅ワークの方も増えていますから、いかに家で快適に過ごせるかが重要になります。
ですので、一番活動的な日中に見学するようにしましょう。
治安が気になる方は夜に
夕方から夜は、治安や生活音が気になる方におすすめです。
よく昼と夜の2回に分けておこなったほうが良いと言われていますが、分けることでより安全に、そして安心して生活できるからでしょう。
実際、日中はそれほど生活音は気にならなかったのに、夜になると煩くてストレスを抱えている方は少なくありません。
ですので、音に敏感な方は夜にもしっかり見学しておきましょう。
また帰宅途中に買い物ができるお店があるかも確認しておくとベストです。
賃貸物件の内見で確認しておきたいポイントについて
持ち物や時間帯について知ったところで、今度は賃貸物件の内見で確認しておきたいポイントについて学びましょう。
いざ住んだときに失敗しないためにも、しっかり確認しておいてください。
どれくらい防音なのか
安心して生活するためにも、「防音性」は欠かせません。
生活の基盤となる自宅が静かでなければ、長く住むことはできないでしょう。
ポイントは、「壁」です。
実際に耳をあてて隣人の音を確認してみてください。
可能であればノックしてみるのが一番ですが、住んでいると迷惑になってしまうので耳をあてるだけで十分です。
とくにクローゼットの壁は薄いことが多いので確認に適しています。
シャワーの水圧
次にシャワーの水圧です。
水圧が弱いと、毎日のお風呂が煩わしくなりかねません。
また洗い流すのにも時間がかかってしまいますから、チェックしておきたいポイントになります。
水圧の確認は、実際に水を出してみるとすぐに判断できます。
併せてトイレも流してみると良いでしょう。
トイレの場合は水圧が強いと跳ね返りの原因になり、弱いとニオイの原因になってしまいます。
ですので、適度な水圧で流れるか確認しておきましょう。
コンセントの位置
意外と気になる点です。
コンセントは、位置だけでなく数も確認しておきましょう。
賃貸物件の場合、どうしても位置や数が決まっていますから、引っ越し後に失敗しないためにも内見のときの確認をしておくことがポイントになります。
収納スペース
どれくらいの収納スペースがあるかも、気になるところでしょう。
収納スペースがたくさんあるのも重要ですが、とくにサイズはしっかりチェックしておきたいポイントです。
せっかく収納スペースが多くても、小さすぎると使い物になりません。
またクローゼットの状態も確認しておきたいところです。
賃貸物件は、過去にいろんな方が住んできていますから、隅にカビやシミの跡がないかも調べておきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
賃貸物件を内見するときは、できればメモやメジャーなどを持参し、自分に合った時間帯に回るのがベストなことが分かりました。
細かいところまでしっかり確認しておくことで、引っ越し後も快適に生活できるでしょう。
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