二人暮らしの場合、当然一人暮らしとは間取りの選び方が変わります。
その際、「どのように生活するか」が大きなポイントになってくるでしょう。
そこで本記事では、どれくらいの広さがベストなのか、1K~3LDKでご紹介しています。
新婚夫婦の方も参考になると思いますので、ぜひチェックしてみてください。
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二人暮らしの方法はさまざまです。
大きく分けると「同室」もしくは「別室」になりますが、その際気になるのが間取りになります。
二人なら最大2LDKでもゆったり過ごせるでしょう。
しかし、子どもを作る場合は同じ二人暮らしでも少々異なります。
ここでは、まず二人暮らしで同室に住む際の間取りについて解説します。
1LDKで同棲する場合
1LDKは、ご存じのとおり居室1つにリビング・ダイニングがある間取りになります。
一般的に8畳以上の広さがあり、寝るためのスペースもあるので、ゆっくりくつろぐことができるでしょう。
もちろん、家族や友人を呼ぶことも可能です。
そのため、1LDKは二人暮らしに非常に適しています。
しかし一方で、人気の間取りや築年数が浅い物件は家賃が高い傾向にあります。
また居室が1つしかないので、一緒に過ごす時間が多くなるでしょう。
一人の時間がほしい方には不向きかもしれません。
1DKでも同棲は可能?
1Kや1DKでも、とくにこだわりがなければ二人暮らしは可能です。
またそれぞれ居室は1つあるため、寝室と食事は分けることができます。
ただ、1LDKに比べると広さは格段に狭くなります。
1Kはキッチン×居室、1DKはダイニングキッチン×居室です。
その代わり家賃は安いので、一時的に同棲する場合や将来引っ越しを考えているカップルには丁度良いでしょう。
リモートワークをするには
近年のコロナ禍で、リモートワークをされる方も増えています。
リモートワークはご存じのとおり家で仕事をするため、スペースの工夫が必要になります。
1LDKや1DKの場合、居室は1つしかないため、リモートワークだけの部屋を確保するのは困難です。
しかし、くつろぐスペースと仕事をするスペースは分けられているのでストレスは感じにくいでしょう。
リモートワークをするには、最低でも居室1つは確保できる間取りを選ぶ必要があります。
二人暮らしで別室に住む際の間取りについて
二人暮らしでも、別室に住む場合は間取りの選び方も変わってきます。
先ほどは同室に住む場合の間取りだったため、1LDKや1DKでも十分でした。
今回は、自分の時間を確保したいカップルのために別室で住む際のメリットや注意点などを解説します。
ベストは2LDK
2LDKは、居室2つにリビング・ダイニング・キッチンがある間取りになります。
1LDKよりも広々としているので、余裕のある生活が望めるでしょう。
何より個々の部屋が確保できますから、自分の時間がほしい方には最適です。
他にも、一室を仕事部屋にし、もう一室を寝室にするという手もあります。
リモートワークが多い方にも、2LDKはベストでしょう。
実際、2LDKは二人暮らしに人気のある間取りです。
1部屋増えるため家賃は高くなりますが、収入が多いカップルはぜひ選んでみてください。
2DKでも余裕のある暮らしができる?
ダイニングキッチンさえあれば十分というカップルは、2DKもおすすめです。
2つの居室があるので1DKよりも余裕があり、かつては人気のあった間取りになります。
そのため、築年数も経過しており、広い割に家賃が安い物件が多いでしょう。
居室が2つなら2Kもありますが、2DKよりも少し狭くなってしまいます。
一応居室は2つあるので個々の部屋を確保することはできますが、一室をリビングやダイニングとして使うことは不可能です。
お互いの生活習慣や、どのように過ごしたいかで選び方は変わってくるでしょう。
結婚後も住み続けるなら2LDKを
一時的な同棲であれば1LDKや2DKでも十分ですが、将来結婚を考えていたり、その後も住み続けるつもりでいるなら2LDKがちょうど良いでしょう。
先ほどもご説明したとおり、2LDKは居室2つにリビング・ダイニング・キッチンがあります。
間取りは10畳以上と広く、まさに新婚夫婦や結婚前提のカップルにぴったりです。
子どもが小さいなら、3人家族でも十分住めるでしょう。
他にも、レイアウトが自由自在・リモートワークもしやすい・新築が多い・室内設備が整っているなどのメリットもあります。
どの間取りを選んだら良いか迷っている結婚前提のカップルは、ひとまず2LDKを選んでみてください。
子どもを作ることを想定した場合の二人暮らしの間取りについて
同じ二人暮らしでも、子どもを作ることを想定した場合、選ぶ間取りは変わってきます。
子どもが小さいうちは2LDKでも十分ですが、成長を考えるともう少し広い部屋を検討したほうが良いでしょう。
子ども部屋を考えて選ぶ
おすすめは3LDKです。
3LDKは使い道も多く、3つの居室を夫婦・子ども部屋にしても良いですし、子どもが小さいうちは2LDKとして使用することもできます。
もちろん、家族の人数によって必要な子ども部屋の数も変わってくるでしょう。
たとえば年の差があるならそれぞれの部屋を用意してあげたほうがストレスになりません。
また異性・同性によっても変わってきます。
同性ならある程度大きくなるまでは同室にしてもOKです。
その際、仕切りができるくらい広い部屋を与えてあげると、成長後に仕切れるので安心でしょう。
1つの部屋を仕切りたい
先ほども述べたように、広い部屋なら仕切ることで2部屋のようにすることもできます。
仕切り方はさまざまですが、たとえば本棚や収納シェルフなどが挙げられます。
区切りたい位置にそれぞれ配置することで自室のようになりますから、思春期になったときは試してみてください。
他にも、突っ張りパーテーションや突っ張り棒×カーテンを使って仕切ることも可能です。
アコーディオン式ならすぐに仕切れるので使いやすいでしょう。
分譲マンションなら、リノベーションしてもらうこともできます。
子ども部屋は本当に用意したほうが良い?
日本の場合、敷地が狭い家が多いせいか、海外のように子ども一人一人に部屋を与える習慣がありません。
そのため、小さいうちは不要と考える方は少なくないでしょう。
昨今は子ども部屋がある家庭も増えつつありますが、それでもマンションで個々の部屋を確保するのは難しいものです。
そこで「子ども部屋は本当に必要なのか」について考えてみました。
結論から言いますと、小学生を上がるタイミングで用意する家庭が多いようです。
新婚夫婦でも、それを踏まえたうえでどれくらいの部屋が必要なのか考えておくと将来的にも安心でしょう。
現状、部屋数に余裕がない家庭でも、子どもが中学生になると部屋を用意してあげたほうが賢明です。
しかしまだまだ「想定」段階なら、すぐに2LDK以上の物件を選ぶ必要はありません。
産まれてしばらくは1DKや1LDKでも十分余裕をもって生活できます。
もちろん、子どもの意見もきちんと聞いてあげてください。
まとめ
二人暮らしの間取り選びも、同室で一緒に過ごすか、それぞれの自室を用意するかで随分変わってくることが分かりました。
それにくわえ、子どもを作ることを想定して選ぶならまた変わってくるでしょう。
二人でじっくり話し合って決めるようにしてください。
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