大学進学などをきっかけに一人暮らしを始める方は多いと思います。
しかし、初めて一人暮らしをする場合、どれくらいの間取りが一人暮らしに最適かわからないと悩む方も多いのではないでしょうか?
この記事では、大学生の一人暮らしにおすすめの間取り3つと、それぞれの特徴を解説していくので、賃貸物件を選ぶ際の参考にしてください。
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弊社へのお問い合わせはこちら大学生の一人暮らしにおすすめな間取り「ワンルーム」の特徴とは
家賃の安さなどから大学生に人気のワンルームですが、どのような特徴があるのでしょうか?
家賃相場やワンルームが向いている方をご紹介していきます。
ワンルームとは?
ワンルームとは、トイレやお風呂場以外に間仕切りがなく、玄関からリビングまでがワンフロアになっている間取りのことを指します。
5畳ほどの居室スペースにくわえてキッチン・トイレ・浴室のスペースが確保されているのが一般的で、間取りのなかでは一番シンプルな構造となっており、一人暮らしをする大学生に人気の高い間取りです。
他の間取りと比較して部屋数が少ないため、居住スペースはそれほど広くありませんが、一人暮らしであれば問題なく生活できます。
ワンルーム賃貸に住むメリット
ワンルーム賃貸に住むメリットは、2つあります。
1つ目は、家賃が安いということです。
居住スペースが狭く間仕切りがないため、他の間取りよりも家賃が低く設定されており、1LDKの賃貸と比較すると1〜2万円ほど家賃が低くなっています。
2つ目は、冷暖房効率が良いという点です。
玄関やキッチンと居室が繋がっているのでエアコンの効きが良く、夏の暑い日や冬の寒い日でも快適に生活ができます。
とくに冬場は老化やキッチンは冷え込むため、冷え性の女性などにとっては魅力的なポイントでしょう。
ワンルーム賃貸物件のデメリット
ワンルーム賃貸物件に住むデメリットは、2つあります。
1つ目は、部屋が狭いという点です。
ワンルームの賃貸は物件、5〜10畳ほどのスペースしかありませんが、そのなかにベッドや机があるため空間に余裕がありません。
また、クローゼットがない場合は荷物を収納するスペースもないので、荷物が多い方は窮屈に感じるでしょう。
2つ目は、キッチンのにおいが居室に広がってしまう点です。
居室の中にキッチンがあるので、料理をすると部屋中ににおいが溜まってしまいます。
また、生ごみのにおいなども直接部屋に広がるので、におい対策やキッチンの掃除で多くの手間がかかってしまうため、こういった点がデメリットになります。
ワンルーム賃貸物件が向いている方
ワンルーム賃貸物件が向いているのは、荷物が少なく空間をうまく活用できる方です。
先述したとおり、ワンルームは居住スペースが狭いので、荷物が少なく空間をうまく活用できる方でなければ、快適に生活するのは難しいと言えます。
そのため、空間の使い方が上手な方はワンルーム賃貸物件が向いています。
また、ワンルームの賃貸物件は家賃が低いので、家賃を抑えて生活したい人におすすめです。
ワンルーム賃貸物件の家賃相場
ワンルーム賃貸物件の家賃は、地域により大きく変化しますがおよそ3〜4万円ほどとなっています。
駅周辺や築年数の浅い物件は5万円前後する場合がありますが、立地にこだわらなければ3万円前後で物件を借りることができます。
大学生の一人暮らしにおすすめな間取り「1K」の特徴とは
続いては1Kの特徴と向いている方をご紹介していきます。
1Kとは
1Kとは、居室+キッチンがある間取りのことです。
ワンルームでは、居室の中にキッチンがありますが、1Kではキッチンが間仕切や扉で仕切られ独立しています。
そのため、玄関から居室が丸見えになったり、キッチンのにおいが居室に広がったりすることもありません。
また、キッチンが独立するため、家具家電を置きやすくなり部屋を効率良く使えるようになります。
1K賃貸物件に住むメリット
1K賃貸物件に住むメリットは、大きく2つです。
1つ目は、キッチンが独立しているという点です。
ワンルームと違いキッチンが独立しているので、においや油の飛び跳ねを気にせず料理ができます。
これは、自炊を良くする方にとっては大きなメリットと言えるでしょう。
2つ目は、間仕切りができる点です。
1Kでは、キッチンや玄関に間仕切りができるので、玄関先から部屋が丸見えになることもありませんし、エアコンの効率もワンルーム以上に良くなります。
さらに、間仕切りによって音が漏れにくくなるので、プライバシーを守ることもできます。
1K賃貸物件のデメリット
1Kのデメリットは、部屋が狭くなる可能性があるという点です。
物件によっては、ワンルーム相当の広さしかない部屋に無理やりキッチンを作っている場合があるので、居室が狭くなる可能性があります。
また、逆に居室のスペースを確保するためにキッチンが狭くなっている場合があるので、この点は注意しなければいけません。
ただし、しっかりとスペースを確保している賃貸物件もあるので、部屋を広く使いたい方は面積をしっかり確認したうえで部屋を決めてください。
1K賃貸物件が向いている方
1K賃貸物件が向いているのは、料理を良くする方や水回りと居住空間を分けたい方です。
ワンルームも1Kも部屋の広さ自体はそれほど変わりませんが、居室にキッチンがあるのとないのでは大きな違いがあります。
料理を頻繁にする場合、キッチンが独立していた方が利便性が高く衛生的にも良いので、料理を良くする方は1Kの賃貸物件がおすすめです。
1K賃貸物件の家賃相場
1K賃貸物件の家賃は、5万円前後が相場価格となっています。
ワンルームより少し相場が高くなっていますが、物件によってはワンルームとほとんど変わらない値段で借りられるので、予算に合わせて物件を探してみてください。
大学生の一人暮らしにおすすめな間取り「1DK」の特徴とは
最後に1DKの特徴とおすすめの方をご紹介していきます。
1DKとは
1DKとは、居室+ダイニングとキッチンがある間取りのことです。
1Kの間取りにダイニングが追加されただけですが、キッチンと食事をする場所が独立しているので、居住スペースを分けて利用することができます。
また、食器棚などをダイニングに置けるので、今まで以上にキッチンを広く使えます。
そのため家賃は割高になりますが、一人暮らしをするうえでバランスの取れた間取りと言えるでしょう。
1DK賃貸物件に住むメリット
1DKに住むメリットは、居住空間と食事の空間を分けられる点です。
居住空間と食事の空間を分けて使用していれば部屋をキレイに保てるので、来客があるときも安心です。
また、部屋を広くなることで今まで置けなかった大きな家具や作業用の机を置けるようになるので、こういった点もメリットとなります。
1DK賃貸物件のデメリット
1DKに住む場合のデメリットは、家賃が高いという点です。
部屋が広くなるにつれて家賃も高くなるので、お金に余裕がない方にとってはデメリットになるでしょう。
1DK賃貸物件が向いている方
1DK賃貸物件が向いているのは、お金に余裕があり質の高い生活を送りたい方です。
1DKは、一人暮らしにおすすめの間取りではありますが、やはり家賃がネックになるので、お金に余裕があることが条件となります。
ただし、家賃さえ問題なければ快適な生活を送るのに最適なので、質の高い生活を送りたい方におすすめです。
1DK賃貸物件の家賃相場
1DK賃貸物件の家賃は、5.5万円〜6.5万円が相場価格となっています。
基本的に家賃は5万円以上するので、無理のない範囲で賃貸物件を選ぶようにしてください。
また、家賃を抑えたい場合は、築年数の古い物件や駅から少し距離のある物件を選ぶと家賃を抑えて住むことができます。
まとめ
大学生の一人暮らしにおすすめの間取りをご紹介しました。
どの間取りも一人暮らしにはおすすめですが、快適に暮らすには自分に合った賃貸物件を探すことが重要なので、この記事を参考に自分に合った賃貸物件を探してみてください。
大国住まい スタッフブログ編集部
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