お部屋探しする上で、地震がきた時の事ついて考えたことはありますか?
日本は世界有数の地震大国です。2025 年は全国で428 回地震が発生したというデータがあり、
大きな地震があった年は大幅に地震の回数が増加とされています。今後30年以内に震度6 弱以上の揺れが起きる確率が高い地域は、全国に広がっています。 賃貸物件は"買う"わけではないのであまり気にしない方も多いですが、
倒壊や損傷のリスクがある建物など、事前に知っておくことが今後お部屋探しをする上で重要になると考えています。
今回は
① 耐震の基準について
② ハザードマップの活用方法について
③ お部屋を選ぶ際の注意点
この三つを軸に解説していきます。
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耐震の基準について

■耐震の基準とは
『どのくらいの地震に耐えられるように建てなさい』という国のルールのことです。
このルールは大きな地震が起きるたびに見直され、どんどん厳しくなってきています。
ここで覚えてほしいのは3 つです。
1 つ目は1981 年5 月31 日までに建てられた建物を『旧耐震と言います。』
旧耐震基準とは震度5 強程度の中規模地震で倒壊せず、補修して生活できる事を想定しています。
この旧耐震はのちに新耐震へと変わるのですが、そのきっかけとなったのは、1978 年に発生した宮城県沖地震です。死者28 名 負傷者1,300 名 という大都市が初めて経験した申告な『都市型地震』の被害規模が記録されました。
旧耐震は先程申し上げたように、『震度5 強程度で建物が崩壊しないこと』を想定しておりましたが、実際には震度5 程の揺れだったにも関わらず、約1,377 棟の住宅が全崩壊し、6,123 棟ほどが半崩壊しました。
この宮城県沖地震の被害をきっかけに、
2つめの『新耐震基準』という新しいルールが1981 年6 月1 日~から適用されました。
旧耐震基準との大きな違いは震度6 強~7 クラスの大規模地震が起きても、倒壊や崩壊を逃れる構造が義務付けられました。また、一次設計・二次設計の二段階で耐震チェックがおこなわれるようになり、具体的には、まず一次設計において中地震対策として、家の機能を損なわないよう柱や梁(はり)、壁などを強化し、変形を抑えます。さらに二次設計では大地震対策として、柱や梁などが変形しても、倒壊・崩落しない粘り強さを持たせ、人命を保護できる構造にすることが求められるようになりました。
次にルールが変わったのは、3つ目の2000 年6 月1 日~『2000 年基準』になりました。
新耐震基準→2000 年基準にルールが変わったきっかけは、震度7 を観測した1995 年の阪神・淡路大震災です。阪神・淡路大震災で死因の7 割以上を占めたのは、家屋倒壊のよるものでした。特に木造住宅の倒壊が多かったと言われています。では、この震災を経て2000 年基準で何が変わったのかというと
① 地盤に応じた基礎の設計
② 木造住宅の柱の頭や根本部分を金具を使って固定すること
③ 構造壁の配置バランスの規定
この3 つが新たに義務づけられました。
2000 年基準は木造住宅に対しての規定であり、その他の構造の建物に関しては
新耐震基準と何ら変わりはありません。
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ハザードマップについて

みなさんは自分の住んでいる地域のハザードマップを見たことはありますか?
ハザードマップで何が分かるかというと、自然災害による被害が予測される区域や避難場所等を見ることができます。また、エリア選びの参考になるもので言うと、土地の成り立ち(地形)も見ることができます。
例えば、大阪でいうと、港区、此花区のような海に近い埋め立て地は、液状化(地面が泥のようになり建物を支えられなくなるような現象)や浸水などが起こりやすいとされています。
逆に、中央区や天王寺区あたりの上町台地と呼ばれる所は、地盤が強く、海からも離れていて埋め立て地でもないので、南海トラフ地震時の避難先としても挙げられています。
それだけで決めるのは難しいかもしれませんが、エリアを検討する際に参考になるかと思います。
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お部屋を選ぶ際の注意点ついて

1つ目:『築年数』の確認
最初に解説したように、建物を建てる際のルールが年数によって異なります。
例えば、熊本地震で旧耐震基準の建物の倒壊率は28.2%だったのに対して、2000 年基準を満たしている建物は2%とされています。リノベーションされていて、内装が新築並みに綺麗なマンションでも、建物自体は特に触っていないケースがほとんどなので、自分の住む建物が、どの耐震基準なのかを知ることは重要です。
2つ目:検討している地域の災害リスクの確認
自分が検討している地域は、どういった災害のリスクがあるのか、もし地震が起きた場合の避難経路はどうなっているか 等をハザードマップを利用や、仲介業者に予め確認しておきましょう。
3つ目:内見時のチェックポイント
・外壁‧柱のひび割れ 特に斜めに⾛るひび割れや、幅が広いひび割れは構造に影響している可能性があります。
・共用部分の状態 エントランスや廊下、階段の壁にひびが入っていないか、駐⾞場や敷地の周りを囲っている壁が壊れていないかもチェック
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まとめ
理想を言うと、『地震に強くて、災害リスクが少ない家に住みたい』と思っている方がほとんどだと思います。しかし、実際は予算や、通勤の問題で全ての理想を叶える事が難しいケースが多いです。
例えば、家族がいて広い部屋が必要となる場合、2000 年以降の賃貸を借りようと思ったら、地域でかなり賃料の差が出ます。なので自分の許容範囲や、リスクを事前に知った上で契約できるかどうかを検討することが、お部屋探しをする上では大切になります。
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大国住まい スタッフブログ編集部
なんば・大国町で賃貸物件を探すなら大国住まいにおまかせください!一人暮らしの方からファミリーの皆様まで、様々な方のお部屋探しをサポートいたします。様々なご希望に合ったお部屋探しのため、賃貸物件情報を主に周辺環境などの記事をご提供します。




