賃貸物件の申し込み後、結果連絡を待つ時間はもどかしいものです。
連絡が遅いと審査に落ちたのではないかと不安になることもあるでしょう。
審査にかかる日数の目安や連絡が遅いときの対処法を知ることで、待っている間の不安を軽減できます。
この記事では、入居審査の期間や結果連絡が遅い理由、対処法、そして審査でチェックされる項目について解説します。
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入居審査の結果連絡が遅いと審査に落ちているのか?
一般的に、入居審査の結果は遅くとも2~3日以内に通知されます。
しかし、それ以上待っても結果が来ないと、不安になるものです。
実際には、審査に落ちた場合は結果の連絡が早めに来る傾向があり、申し込んだ当日から翌日には連絡が入るケースが多いです。
早い場合は、申込書の提出から1時間以内に結果が出ることもあります。
このような場合、何らかの理由で審査に通過しなかった可能性が高いです。
一方、連絡が遅い場合は、審査を通過する可能性が高いといえます。
連絡が遅い理由は、申込者の年収や職業内容、引っ越し理由などを詳しく調査しているためです。
ただし、審査が長引いても落ちることもあります。
その場合は、別の方法で再チャレンジするか、他の物件に申し込むことを検討しましょう。
入居審査の流れ
入居審査は一般的に以下のような流れでおこなわれます。
●1. 不動産会社が大家さんに必要書類を提出する(1日)
●2. 書類の確認や関係各所へ連絡をする(1日)
●3. 本審査と結果の連絡をする(1日)
書類に問題がなければすぐに審査が完了しますが、書類の不備や支払い能力の確認が必要な場合、審査期間が長引くことがあります。
入居審査に落ちる確率は低い
全国的な統計は取られていないものの、入居審査に落ちる確率は約10%とされています。
この約10%の中には、滞納歴のある方や収入と比較して家賃が高い物件に申し込んだ方も含まれています。
つまり、家賃に対して年収が適正であり、申込者に特に問題がなければ審査はほとんど通過します。
ただし、特定の事情で落ちる場合もあるため、注意しましょう。
審査でどのような項目を審査されているかは、後ほど解説します。
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入居審査の結果連絡が遅い理由と対処法
入居審査の結果連絡が遅れているからといって、必ずしも審査に落ちたわけではありません。
以下の理由により連絡が遅れることがあります。
結果連絡が遅い理由①審査書類の不備や不足
結果連絡が遅れる最も一般的な理由は、審査書類に不備や不足があることです。
申込者本人の身分証明書や、連帯保証人の勤務先や年収などの情報に間違いや記入漏れがあると、審査が進みません。
書類の不備が解消されるまで審査は保留されるため、結果通知が遅れることがあります。
結果連絡が遅い理由②大家さんに連絡がつかない
多くの場合、賃貸物件の大家さんは管理会社に入居者募集から契約までを委任していますが、最終的な意思確認が必要です。
この確認が取れない場合、結果連絡が遅れます。
たとえば、大家さんが高齢で連絡が取りづらい場合や、敷金・礼金、家賃交渉などが絡む場合に連絡が遅くなることがあります。
結果連絡が遅い理由③連帯保証人や緊急連絡先と連絡が取れない
保証会社が連帯保証人や緊急連絡先に確認を取る場合、これらの人と連絡が取れないと審査は完了しません。
とくに、連帯保証人が電話に出ない場合や、同意を得られない場合、審査に時間がかかることがあります。
結果連絡が遅い理由④繁忙期や長期休業期間
1〜3月の不動産市場の繁忙期や、年末年始やお盆などの長期休業期間には、審査件数が増加し、審査が遅れることがあります。
この時期は、不動産会社の人手不足や連絡の取りづらさが原因で、結果連絡が遅れることがあります。
入居審査の結果連絡が来ないときの対処法
まずは1週間待つ
結果連絡は2~3日以内にくる場合もありますが、1週間ほどかかることもあります。
審査に落ちる場合の方が早く連絡が来る傾向があるため、連絡が遅い場合は審査が慎重におこなわれていると考えましょう。
1週間待っても連絡がない場合は、不動産会社に審査状況を確認してみましょう。
電話かメールで連絡
待っても連絡がない場合は、電話かメールで不動産会社に連絡を取りましょう。
こちら側が原因の場合もあるため(例:連帯保証人との連絡がつかないなど)、現状を確認する目的で連絡を取ることが大切です。
責め立てるのではなく、状況確認をするようにしましょう。
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入居審査でチェックされている4つの項目とは
管理会社や大家さんが申込者に求めているのは、「支払い能力」です。
そのため、勤め先や年収など、申込者が本当に家賃を継続して支払えるかを重点的に確認します。
賃貸の入居審査では、主に次の4つの項目がチェックされます。
入居審査の審査項目①年収
家賃を支払えるかどうかを判断するために、年収と家賃のバランスが重要です。
家賃の目安は手取り収入の3分の1とされています。
希望する物件の家賃がこの範囲内であれば、年収面では問題ありません。
ただし、年収が不足している場合でも、他の要素と総合的に評価されるため、必ずしも審査に落ちるわけではありません。
入居審査の審査項目②勤め先
安定した収入が得られているかどうかを確認するために、職業の申告が必要です。
勤め先は業種、企業規模、雇用形態などが審査されます。
正社員として長期間勤務している場合、基本的に問題ありません。
しかし、職業によっては審査に通りにくくなることもあります。
たとえば、水商売(ホストやキャバクラ)や無職の方は審査に通りにくいですが、預金残高を証明できれば有利になる可能性があります。
また、個人事業主の場合も業績の安定性が懸念されるため審査が難しいですが、過去3年間の売上が安定していれば問題ありません。
入居審査の審査項目③滞納歴(保証会社利用の場合)
保証会社を利用する場合、クレジットカードの延滞や家賃の滞納歴も審査対象となります。
以下のケースでは個人信用情報に履歴が残る可能性があります。
● 家賃の滞納
●家賃未納のまま無断退去
●クレジットカードや分割払いの支払い遅れ
●自己破産
●債務整理をおこなった
保証会社を利用しない場合、滞納歴を確認する手段が限られるため、滞納歴が審査に影響することは少ないです。
しかし、家賃滞納の経験やクレジットカードの支払い事故があると、審査に落ちる可能性があります。
特に過去5〜10年間に支払いの遅れがあった方は注意が必要です。
クレジットカードの延滞情報は完済後5年で抹消され、それ以降は審査に影響しません。
入居審査の審査項目④人柄
入居審査では、申込者の人柄も重視されます。
最終的には、大家さんが入居希望者を判断します。
大家さんは不動産会社から申込者の情報を聞いており、以下の点を判断材料とします。
●年齢、性別
●見た目
●内見中の言動
●過去の賃貸物件でのトラブル履歴
●電話でのやり取りの様子
これらの要素から、「安心して物件を貸せる人物か」を判断します。
過去に同じ管理会社の賃貸物件に住んでいた場合、入居中のトラブルがなかったかも確認されます。
以上のポイントを理解し、入居審査に臨む際には、必要な書類を揃え、誠実な態度で対応することが重要です。
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まとめ
入居審査の結果は通常2~3日以内に通知されますが、連絡が遅いことがあります。
審査が遅い理由には、審査書類の不備や不足、大家さんや連帯保証人との連絡の遅延、繁忙期などがあり、1週間待っても連絡がない場合は審査状況を確認してみましょう。
また、審査で重視される項目は、年収、勤め先、滞納歴(保証会社利用時)、および人柄で、過去の滞納歴や信用情報も審査に影響することがあります。
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大国住まい スタッフブログ編集部
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