近年、物価高が続いていることから、「少しでも家賃を抑えたい…」と考えている方も少なくありません。
家賃が安くなれば、毎月が固定費も減るため、食費や交際費などの別の支出に回すことができます。
今回の記事では、安い賃貸物件の探し方をはじめ、家賃が安い物件の条件や注意点について紹介していきます。
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少しでも家賃を抑えたい!安い賃貸物件の探し方
まずは、少しでも安く家賃を抑えるために、安い賃貸物件の探し方について紹介します。
安い賃貸物件の探し方①:家賃相場の低いエリアで探す
安い賃貸物件を探すのであれば、家賃相場の低いエリアを選びましょう。
都心部や交通アクセスの良好な地域、観光地、高級住宅地は一般的に家賃相場が高くなりがちです。
一方で、都心から遠い地域や交通の便が良くない地域、人口が少ない地域では家賃相場が低くなります。
複数のこだわり条件があっても、比較的安い賃貸物件を見つけやすいでしょう。
生活環境や交通アクセス、治安などを考慮して、ご自分に合った地域を選ぶことが重要です。
安い賃貸物件の探し方②:各駅停車の駅を狙うとさらに効果的
安い賃貸物件を見つけるには、各駅停車の駅周辺を重点的に探すことが効果的です。
なぜなら、急行や快速が停車しない駅周辺の賃貸物件は、一般的に家賃相場が10~20%低い傾向にあります。
電車の本数は少ないかもしれませんが、学校や職場へのアクセスに大きな影響はありません。
また、混雑も少ないため、満員電車を避けたい方にも適しています。
安い賃貸物件の探し方③:早い時期から物件探しをはじめる
早い時期から物件探しをはじめ、不動産業界の閑散期に合わせることも効果的です。
閑散期は、4月中旬から8月上旬、そして10~12月にかけて訪れます。
この時期は入居希望者が集まりにくく、空き部屋の家賃を下げる大家さんも多いです。
競合が少なくなるため、物件選択の幅も広がります。
引っ越し時期が決まっていない場合は、少し早い時期から探し始め、閑散期を狙うことで入居希望者が少なく、交渉などもしやすくなります。
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家賃が安い賃貸物件の条件とは?
続いて、家賃が安い賃貸物件の条件について紹介していきます。
安い賃貸物件の条件①:築年数
安い賃貸物件を選ぶときの1つ目の条件は、築年数です。
通常、新築から11年以上経過すると、同じエリアの同等条件物件に比べて家賃が抑えられる傾向にあります。
新築物件よりも、築年数が古い物件のほうが、家賃が1万円ほど安いことが多いです。
しかし、築年数が経っている物件は、老朽化や設備の不具合が心配という方もいらっしゃるでしょう。
築年数が古くても、管理がしっかりと行き届いていたり、リフォーム・リノベーションされていたりする物件も数多くあります。
また、築年数が経っている物件では、敷金や礼金がゼロの物件も多いです。
初期費用も抑えたい場合は、築年数に注目した探し方をしてみると良いでしょう。
安い賃貸物件の条件②:間取り
2つ目の条件は間取りです。
1人暮らしの場合、家賃を抑えるためには、1Kやワンルームの間取りが適しています。
2人以上で暮らす場合、2DKと1LDKの間で悩むことがありますが、2DKのほうが一般的に家賃が安いです。
これは、1LDKよりも2DKの物件のほうが多く出回っているため、価格が下がりやすいのです。
また、2DKを選ぶと、家賃が安いだけでなく、2人それぞれの個室を確保することもできます。
しかし、一般的には部屋数が少ないほうが家賃は安いです。
たとえば、同じ広さでも2DKと3DKを比較すると、2DKの方が家賃が安く設定されています。
安い賃貸物件の条件③:部屋の広さ
3つ目の条件は、部屋の広さです。
広いほど家賃は高くなり、敷地面積が5㎡狭いだけで1万円以上も安くなることがあります。
そのため、家具や家電を設置した後に余剰スペースがあると、その分の家賃を無駄にしてしまうことになります。
実際の面積が狭くても、ロフトスペースがある物件なら、空間を効果的に使えるでしょう。
小さな部屋でも使いやすい間取りを選ぶことで、家賃を抑えて快適な生活を送れます。
安い賃貸物件の条件④:駅からの距離
4つ目の条件は、駅からの距離です。
一般的に、駅から徒歩11分以上の物件は、相場よりも家賃が安くなります。
徒歩5分以下の駅近物件と、徒歩16~20分かかる駅遠物件を比較すると、家賃に1万円以上の差があることも多いです。
駅から近い物件は、需要が高いため、家賃が上昇しやすい傾向があります。
駅からの距離が離れると家賃が安くなる反面、交通面で不便さを感じるかもしれません。
そのため、ご自身のライフスタイルや健康状態を考慮し、最適な距離を見極めることが重要です。
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家賃が安い賃貸物件を探すときの注意点
最後に、家賃が安い賃貸物件を探すときには、どんな注意点があるのか紹介します。
注意点①:こだわり条件は事前に決めておく
安い賃貸物件を探すときには、事前にこだわりたい条件を決めておくようにしましょう。
賃貸物件を探すときには、家賃や立地、間取りや設備などを、さまざまな条件の中から、理想の住まいを探すことになります。
しかし、限られた予算の中で、すべての条件が満たされた物件を見つけることは、とても難易度が高いです。
そのため、こだわり条件を事前に決めておくことで、失敗の少ない物件探しができます。
注意点②:事故物件の可能性がある
事故物件とは、国土交通省のガイドラインによると、「自然死や不慮の事故死以外の死」や「特殊清掃が必要になる死」が発生した物件のことです。
過去にその物件で、自殺や殺人などが発生した場合だけでなく、自然死や事故死であっても特殊清掃がおこなわれた場合であっても、事故物件として取り扱われます。
日本の法律では、そのような重大な事故が発生した物件を賃貸する際に、事故物件であることを明示する必要があります。
一般的に、事故物件は賃料が比較的安く設定される傾向があるので、そういった事情を気にならない方には、安くで住めるおすすめの物件です。
注意点③:光回線が引けない場合がある
築年数が経っている物件では、光回線を引くことができない場合があります。
これは、建設当時に光回線を導入しなかった物件が多いためです。
ネット環境にこだわりのある方は、設備欄に「光回線」「光ファイバー」と記載されている賃貸物件がおすすめです。
外付け工事をおこなう通信キャリアの場合、工事するには大家さんの許可が必要なので、注意しましょう。
また、光回線が引かれていても、速度が遅いADSL方式しか導入されていないケースもあるので、ネットの速度を重視される方はあらかじめ確認が必要です。
注意点④:他の方に取られてしまう可能性が高い
条件の良い賃貸物件は、すぐに他の方に取られてしまう可能性が高いです。
賃貸物件は早い者勝ちで競争が激しいので、見つけたらすぐに内見を申し込み、気に入ったら迅速に契約することをおすすめします。
引っ越しの予定が先の場合でも、気になる物件があれば早めに内見をおこない、条件が合えば契約することで、気に入った物件を逃さずにすみます。
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まとめ
少しでも安く家賃を抑えるために、安い賃貸物件の探し方について紹介してきました。
安い賃貸物件を見つけるためには、家賃相場の低いエリアを選んだり、各駅停車の駅周辺の物件を探したりすることが重要です。
しかし、注意点もあり、条件の良い物件は他の方に取られてしまう可能性が高いので、気になる物件があれば早めに行動しましょう。
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大国住まい スタッフブログ編集部
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