会議中に意見を整理するときなどに役立つホワイトボードは、オフィスになくてはならないアイテムの1つです。
近年では、壁一面をホワイトボードに変更して活用しているオフィスも増えてきました。
この記事では、オフィスの壁をホワイトボードに変更するメリット・デメリットや方法、ホワイトボードの選び方をご紹介します。
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オフィスの壁一面をホワイトボードに変更するメリット・デメリット
ホワイトボードをオフィス内で使用する場合、オフィスの壁をホワイトボードに変更するのも手段の1つです。
オフィスの壁一面をホワイトボードに変更するメリット・デメリットをご紹介します。
メリット
オフィスの壁一面をホワイトボードに変更する主なメリットは、以下の3点です。
●スペースを有効活用できる
●ホワイトボードの保管場所が不要
●プロジェクターのスクリーンとしても使える
壁をホワイトボードにすれば、余計なスペースが不要になるためスペースを有効活用できます。
ホワイトボードの脚は意外とスペースを取ってしまいますが、壁であれば脚がないため机や椅子の位置を気にしなくて済むのがメリットです。
また、ホワイトボードの保管場所が不要なのもメリットとして挙げられます。
広い保管場所が必要なくなるため、十分な広さがない都心のオフィスでも安心です。
さらに、真っ白で平らな壁はプロジェクターのスクリーンとしても使用できます。
壁をスクリーンとして活用できるうえ、スライドを映しながらマーカーで補足情報を書き足すなどの使い方も可能です。
デメリット
一方、壁一面をホワイトボードに変更すると以下のようなデメリットがあります。
●マーカーの消しかすが落ちやすい
●磁石がつきにくい場所ができるおそれがある
壁をホワイトボードにすると、マーカーの消しかすが床に落ちるのがデメリットです。
ホワイトボードには通常消しかすを受けるトレーが付いていますが、壁をホワイトボードにした場合はトレーがないためそのまま床に落ちてしまいます。
床に落ちたマーカーの消しかすは目立ちやすいので、こまめな清掃が欠かせません。
また、一般的なホワイトボードほどの磁力を出すのが難しいため、磁石がつきにくい場所ができるおそれがあるのもデメリットです。
マーカーを使うだけであればあまり気になりませんが、マグネットで紙を貼りつける使い方を想定している場合には気を付けましょう。
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オフィスの壁一面をホワイトボードに変更する方法
オフィスの壁一面をホワイトボードに変更するには、いくつかの方法があります。
それぞれに特徴やメリット・デメリットが異なるため、オフィスに合ったものを選びましょう。
ホワイドボードシートを壁に貼る
オフィスの壁をホワイトボードに変更する方法のなかでもっとも簡単なのが、ホワイドボードシートを壁に貼ることです。
ホワイトボードシートは1枚数千円で購入できるうえに、特殊な工具や加工も必要ありません。
壁をずっとホワイトボードとして使う場合は強粘着タイプ、ほかの用途で使う可能性がある場合はマグネットタイプがおすすめです。
安価で気軽に使用できますが、表面の材質に凹凸がある場合は使用できない可能性がある点に注意が必要です。
また、壁一面をホワイトボードにすると、シート同士のつなぎ目やずれが目立ってしまうおそれもあります。
ホワイトボード塗料で壁を塗装する
専用の塗料を使えば、壁に塗るだけで壁をホワイトボードにできます。
塗料自体は数千円程度と安価で、刷毛やローラーなどで何度か塗れば壁をホワイトボードとして使うことが可能です。
塗料によっては磁石の成分が混ざっているものもあるため、しっかり塗ればマグネットも使用できるようになります。
シートとは異なりずれは起きないものの、塗装の技術や知識が必要になる点や、仕上がりによっては凹凸ができてしまう点がデメリットです。
また、壁面に塗料を塗ると元には戻せないため、賃貸物件では基本的に使用できません。
壁掛けタイプのホワイトボードを固定する
オフィスの壁の大きさに合わせた壁掛けタイプのホワイトボードをオーダーし、壁に固定するのも手段の1つです。
壁に金具をつけて固定するため、ぐらつきや剥がれが発生する心配もありません。
消しかすを受けるトレーも設置でき、壁一面をホワイトボードにしても清掃の手間が省けます。
通常のホワイトボードと同じように使用できますが、料金は安くても数万円からと、3つの方法のなかではもっとも高くなってしまう点に注意が必要です。
大きいホワイトボードは重く取り付けも難しく、工務店に取り付けを依頼するとより費用が高くなってしまいます。
また、壁面がボードの重さに耐えきれない場合は取り付けが不可能なケースもあるため、事前の確認が必要です。
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オフィスにはどれが向いている?ホワイトボードの選び方
オフィスの壁一面をホワイトボードに変更する際には、どのホワイトボードが向いているかを選ぶことが重要です。
ホワイトボードの選び方をご紹介します。
原状回復が必要なら塗料タイプは避ける
賃貸物件などの原状回復が必要な場所の壁をホワイトボードに変更する際には、塗料タイプを避けましょう。
塗料タイプは原状回復が難しいため、退去時に高額な費用を請求されるおそれがあります。
また、ホワイトボードシートや壁掛けタイプであっても跡が残ってしまう可能性があるため、賃貸物件の場合はオーナーに事前に確認しておくのがおすすめです。
壁に跡を残したくない場合は、特殊吸着タイプのホワイトボードシートを購入することをおすすめします。
特殊吸着タイプのホワイトボードシートならさまざまな素材に貼りつけられ、剝がしても跡が残らないので安心です。
マグネットを貼るなら磁力の高いものを選ぶ
ホワイトボードにマグネットを貼る予定がある場合は、磁力が高いものを選ぶのがおすすめです。
ホワイトボードに磁力があれば、紙などが貼れるだけでなくホワイトボードマーカーなども貼りつけて保管できます。
壁一面をホワイトボードに変更するとマーカーやイレイサーなどを置いておく場所がないため、ホワイトボードに貼りつけて保管できれば便利です。
ホワイトボードシート・ホワイトボード塗料のなかには磁力のないものも存在するため、選ぶ際には注意が必要です。
磁力がある商品でも磁力がまばらになるおそれがあるので、磁力のばらつきが気になる場合は壁掛けタイプを選ぶと良いでしょう。
配置する場所を検討する
オフィスの壁一面をホワイトボードに変更する際には、配置する場所も重要なポイントです。
広い壁を一面ホワイトボードにすれば、書ける面積が広くなるため書きやすくなります。
しかし、広い壁では大きなホワイトボードが必要になり、配置するための作業が大変になってしまううえにかかる費用も高額になってしまいます。
また、あまりに大きすぎるホワイトボードを配置すると、大きすぎて使いにくく感じられるケースも少なくありません。
ホワイトボードを注文する前にサイズを必ず確認し、壁に配置したらどの程度の大きさになるのか確認するのがおすすめです。
ホワイトボードを配置してから後悔しないためにも、担当者が1人で決めるのではなく、複数人で検討して場所を決めると良いでしょう。
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まとめ
オフィスの壁一面をホワイトボードにするには、ホワイトボードシートを壁に貼る方法やホワイトボード塗料を塗る方法などがあります。
それぞれの方法にはメリットだけでなくデメリットもあるため、壁をホワイトボードに変更するかどうかも含めて検討することをおすすめします。
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大国住まい スタッフブログ編集部
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