この春に大学、専門学校に行かれる学生さんに部屋探し始める前の事前の準備を簡単に説明させていただきます。
せっかく気になるお部屋をポータルサイトなどで見つけても「そもそも契約できない!?」「こんなにお金が必要だったの!?」と時間を無駄にすることがないように参考にしていただければと思います。
契約者と連帯保証人の準備
大学や専門学校に通う予定の学生さんの多くは
未成年や
収入がないと、本人名義では借りれるお部屋が限られます。その場合はお父様やお母様を契約者にして申込をすることになるので事前にお願いしておきましょう。
また物件によってはさらに連帯保証人が必要になるお部屋もあります。
その場合は契約者以外に下記条件を満たす方の準備も必要です。
・契約者から三親等以内で成人している
・収入がある(定職についている、年金もらっている等)
では契約者がお父様で、保証人をお母様にお願いすればいいかというとそうではありません。
※夫婦では生計を共にするため保証人として認められない場合が多いです。
【まとめ】
1、契約者が本人(学生)で親が保証人になり契約できる部屋
2、契約者を親にして、保証人無しで契約できる部屋
3、契約者を父(母)にして、母(父)以外の身内に保証人となってもらい契約する部屋
※ご自身がどのパターンなら契約可能かは来店前、内覧前に不動産屋の担当さんに伝えておくのが望ましいです。
一般的に部屋を借りる際の初期費用はおおよその計算では礼金+賃料・管理費の3ヶ月分と言われています。
内訳としては
【どの物件でも必須な費用】
・礼金
・契約月の日割り賃料・管理費
・翌月分賃料・管理費
・保証会社(賃料・管理費の30%~80%)
・火災保険(15,000円前後)
・仲介手数料(半月~1ヶ月分+税)
【物件によって請求される費用】
・鍵交換代(15,000円前後)
・清掃代(20,000円前後)
・24時間サポート
・消毒代 etc..
時期を決める
春から入居する部屋を契約する場合の内見と申込のオススメの時期は
1月中旬~2月下旬です。
【理由その1】
空室&退去予定の部屋情報が豊富
一般の賃貸マンションは解約予告が1ヶ月前or2ヶ月前の設定多く、2月末や3月末に退去されて春から住める部屋の情報が上記期間にでてくるかので選べる部屋の候補が豊富という事です。
【理由その2】
一般的に契約開始日は申込日から1ヶ月以内に設定されることが多い
家主様は空室には早く入居してほしい(家賃発生させたい)と思われていますので、仮に12月に入居申込して、契約開始日を4月まで待ってもらうのはかなり難しいです。
そのため早くに良いお部屋を押さえてしまいたい場合は空家賃をお支払いすることになります。
来店予約をしておく
1月から2月は引っ越しシーズンでもあります。
特に週末は当日予約や予約なしで訪問すると、物件を案内してもらえないほど満席の不動産屋さんがほとんどです。
入学が決まり、住みたいエリアもお決まりでしたら不動産屋さんには早めに来店予約をしておくことをオススメします。
先に見学だけしておく
引っ越しシーズンは案内が多く、さっき見てきたお部屋を申込しようお店に戻ったら別の方に申込されてしまったなんて人気物件は契約するか考えている猶予がない場合もございます。
当日あせって決めてしまわないようにあらかじめ希望エリアの雰囲気やお部屋の広さのイメージだけでも掴むためにも引っ越しシーズン前に参考に見学だけでもしておくことをおすすめします。
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