恋人と同棲を始めたいがいつスタートするのが良いのか、始めるために必要な準備についてご存じでしょうか?
今回は同棲を始めるベストタイミングと、新生活を快適に過ごすために事前にやることについて解説します。
学生の方が同棲を考えている場合には、いくつか注意する点があるので十分考慮しましょう。
これから同棲を始めたいと考えている方の参考になれば幸いです。
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恋人とお付き合いを始めたら、一緒に生活したいと考える方も多いのではないでしょうか?
しかしタイミングを間違えてしまうと最悪の場合、別れる可能性があります。
同棲を始めるためにいくつかおすすめのタイミングがありますので、参考にしてください。
付き合い始めて1年ほど経ったとき
まず、付き合い始めてから1年ほど経ってからの同棲開始がおすすめです。
交際を始めてからどれくらい経ったからOKという目安があるわけではありません。
1年ほどお付き合いしていれば相手の性格や価値観を理解できて、お互いの誕生日や季節ごとのイベントも経験しているので、スムーズに始められるでしょう。
付き合ったばかりで同棲する場合には注意してください。
まだお互いの性格や生活リズムが分からないうえに、本音で話せないと性格の不一致や理解が深められず生活がうまくいかない可能性があるでしょう。
将来の結婚へお互いが意識し始めたとき
次に、2人が結婚を意識し始めたら、同棲を始めるきっかけになるでしょう。
結婚生活をスムーズにスタートするためにも、先に同棲を開始してお互いの生活リズムや価値観を理解しておくのは大切です。
一緒に生活をすることで、家賃や生活費も節約できて結婚式や新婚旅行の費用も貯めやすくなるでしょう。
またケンカや言い争いがあっても、結婚がその先にあるのであれば冷静になって話し合いで解決する場合もあります。
片方だけが結婚を意識してスタートしてしまうと、同棲生活だけが長くなって進展しない場合もあるので注意しましょう。
部屋の更新を迎えたとき
最後は、住んでいる賃貸物件が更新月を迎えたときもおすすめのタイミングです。
お付き合いしている方と一緒に生活したいと考えている場合には、2人用の賃貸物件に引っ越す良いきっかけとなるでしょう。
しかし更新月を迎えたからといって、結婚を考えていない場合や家賃の節約といった理由の場合は注意が必要です。
お互いの目的が違っていたり、将来について考えていなかったりの場合、別れてしまう可能性もあるので十分に話し合いをしましょう。
同棲をスタートするタイミングでやること
2人で将来の話ができて同棲を開始するときに、事前にやることがいくつかあります。
新生活を快適に過ごすために不安を取り除いてスタートさせましょう。
お互いの両親への挨拶
結婚を前提に同棲をする場合、お互いの両親への挨拶をおこないます。
成人を過ぎて挨拶する必要があるのか?と思う方もいるかもしれませんが、とくに女性の親は相手がどういった方なのか不安に感じる可能性があります。
両親に安心感を持ってもらうためにも交流を持ってきましょう。
付き合っている間にある程度交流を持っておけば、結婚の話が出てもお互いをよく知っているので反対される可能性もなくなります。
挨拶は直接お互いの実家に行くのがおすすめですが、レストランで食事をしながら紹介するのも一つの手です。
遠方で挨拶に出向くのが難しい場合には手紙を出すのも良いでしょう。
家事分担の相談
生活リズムや価値観が違う他人同士の同居なので、家事分担の相談は初めにしておきましょう。
女性が料理や洗濯・掃除のすべてを担ってしまうと、最初は男性のために張り切ってやっていても不満がたまるかもしれません。
男性も実家で母親が家事をすべてやっている場合だと、女性にすべてを任せ自分は何もしない・何もできない可能性があります。
どちらかが不満をためて生活を続けてしまうと揉めてしまうので、分担を話し合いましょう。
たとえば男性が家賃や生活費を多めに出しているのであれば、女性が家事を多めに負担するなどお互いが生活しやすいように分担するのがおすすめです。
2人暮らしに適した部屋探し
同棲をスタートするためには、2人が住みやすい物件を探さないといけません。
お互いの生活リズムや価値観があるので、間取りや広さ・駅までの距離を考慮しましょう。
2人とも会社勤めであれば最寄り駅付近や中間地点を選ぶのがベストですが、帰宅時間が遅くなる方の会社に近い物件などもおすすめです。
どちらかが夜勤の仕事がある場合などは、ベットが2つ置けるような広さの部屋や自分の部屋がほしい場合には2LDKの間取りなどを探してください。
部屋が広くなったり部屋数が多くなると家賃も高くなるので注意しましょう。
新しい部屋を借りずにどちらかの部屋に移る場合には、必ず同居する旨を管理人に伝えてください。
1人暮らし用の物件だと同居不可の場合があったり、2人暮らし可でも届け出が必要など、違反してしまうと退去を要求される可能性があります。
必ず賃貸借契約書の確認をおこないましょう。
学生が同棲を始めるタイミングで注意するポイント
2人が社会人であれば事前準備が終わればスムーズに開始出来ますが、学生同士や学生と社会人カップルの場合には注意すべき点がいくつかあります。
学生同士の同棲の注意点
学生同士の同棲は、お互いの両親の了承を得るのが大前提となります。
学校に通いながらアルバイトをしていても収入が不安定だと、賃貸を借りるときは親が契約者となることが多いでしょう。
学生が契約者として借りられても、親が連帯保証人になる可能性が高いです。
1人暮らし用で借りた賃貸物件に、彼氏や彼女が一緒に暮らし始める場合には管理人に報告も必要ですし、物件が同居不可の場合もあります。
同居不可の物件に2人で住んでしまうと、最悪の場合退去になってしまいますので注意しましょう。
2人で住む部屋に引っ越すにも親に再度契約者になってもらう必要があり、別れてしまった場合にはまた1人暮らし用の物件の契約をしてもらわないといけません。
何度も契約し直したり、引っ越し費用も重なると親との関係も悪くなる可能性もあるので気を付けてください。
学生と社会人の同棲の注意点
学生と社会人は、お互いの生活スタイル・生活の状況を十分に把握する必要があります。
学生には勉強や試験、アルバイトといった生活スタイルがあり、社会人は仕事はもちろんですが仕事が忙しいと帰宅時間も遅くなりストレスを抱えることもあります。
2人とも忙しいとなかなか顔を合わせる時間も取れないし、生活リズムも合わないとすれ違いが生じてしまうでしょう。
事前にお互いが将来について話し合っていないと結婚に意識が向かない可能性があります。
必ずしも結婚がゴールというわけではありませんが、将来どのように付き合っていくかの話し合いはしておきましょう。
費用についても、社会人の方が契約者となり賃貸物件を借りられますが、家賃や生活費の負担も大きくなってしまうと不満が溜まってしまいます。
学生の方がどれくらいまで支払えるのか、家事の負担を大きくするといった相談も事前にしておくのがおすすめです。
まとめ
同棲を始めるためのタイミングはいくつかありますが、お互いをよく理解し将来へ気持ちが向かっているかが大切になってきます。
両親への挨拶や家事分担などを事前に確認することで、スムーズにスタートできるでしょう。
学生同士の場合には親の了承を得るなど注意点もあるので、十分相談しておこないましょう。
大国住まい スタッフブログ編集部
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